それぞれのメリット・デメリットを知りたい
そんな悩みにお答えします。
本記事では、プロテインは水と牛乳どちらに溶かして飲むべきか、目的ごとにまとめました。
本記事の内容
- 水で飲むメリット・デメリットを紹介
- 牛乳で飲むメリット・デメリットを紹介
- 目的ごとにおすすめを紹介
プロテインを何で飲むかなんて今まであまり考えたことないって方、意外と多いのではないのでしょうか。
水と牛乳それぞれにメリット・デメリットがありますので、今後の飲み方の参考にしてもらえればと思います。
その前にプロテインについて詳しく知りたいという方は「プロテインを摂取するメリットは?デメリットも合わせて解説!」を先にご覧ください。
最後には、水か牛乳どちらで飲むべきか目的ごとに示してますので最後まで読んでいってください。
プロテインを水に溶かして飲むメリット
まずは、プロテインを水に溶かして飲むメリットについて紹介していきます。
カロリーゼロ
プロテインを水で溶かす1つ目のメリットは、カロリーがゼロだということです。
余計な栄養素を加えず、プロテイン本来の成分をそのまま体内に入れることができます。
体脂肪を気にされている方は、プロテイン以外の脂質を摂取せずに済むのでおすすめです。
200mlの牛乳には約7gの脂質が含まれてますので、毎日飲むと大きな差になりますね。
どこでも飲める
2つ目のメリットは、どこでも飲めるということです。
ジムでトレーニングした後すぐにプロテインを飲みたいと思っても、牛乳だと持っていくのが大変ですよね。
水であれば、ジムに置いてあるウォーターサーバー等でいつでも飲めるので快適ですね。
お金がかからない
3つ目のメリットは、お金がかからないことです。
水は牛乳に比べて圧倒的に安いです。
水はプロテインを飲む飲まないに限らず日常生活で使えるので、私はいつもAmazonでまとめ買いしてます。
水はEAAなど他のサプリメントを飲む時にも使えますね
プロテイン1杯(200ml)あたりの値段はというと・・・
水の場合、約20円。 +プロテイン代
上記リンク商品の場合、ペットボトル1本(500ml)50円
牛乳の場合、約40円。 +プロテイン代
市販の牛乳パック1本(1000ml)200円と計算
たった20円の差ですが、毎日飲むと大きな差になりそうですね。
1日1杯を1年続けると、20円×365日=7300円
これくらいの出費であれば気にしないという方は、牛乳で割っても良いかもしれませんね。
体内への吸収が早い
4つ目のメリットは、体内への吸収が早いことです。
水には脂肪も糖分も入ってないので牛乳よりも体内への吸収が早いです。
そのため、トレーニング後のプロテインは水で割った方が良いですね。
就寝前は、長時間かけて体内に浸透させたいので牛乳で割って飲むことをおすすめします。
プロテインを水に溶かして飲むデメリット
次は、プロテインを水に溶かして飲むデメリットについて紹介していきます。
味がそっけない
プロテインを水で溶かす1つ目のデメリットは、味がそっけないことです。
最近のプロテインは水でもおいしく飲めるようになってますが、牛乳と比べると味は落ちます。
できるだけおいしく飲みたいという方は牛乳で割って飲んだ方が良いかもしれません。
タンパク質を稼げない
2つ目のデメリットは、タンパク質を稼げないことです。
先ほども言いましたが、水はカロリーゼロです。
脂質がないのは嬉しいですが、タンパク質ももちろんありません。
プロテイン1杯分(200ml)の牛乳には約8gのタンパク質が含まれていますが、水は0gです。
脂肪はあまり気にせず、とにかく身体を大きくしたいという方に水はおすすめしません。
プロテインを牛乳に溶かして飲むメリット
続いて、プロテインを牛乳に溶かして飲むメリットについて紹介してきます。
おいしくて飲みやすい
プロテインを牛乳に溶かして飲む1つ目のメリットは、おいしく飲めることです。
ホエイプロテインの主原材料が牛乳なので、プロテインとの相性がバツグンに良いです。
特に、チョコレートやココア味のプロテインと飲むと、さらにおいしく飲むことができます。
体内への吸収がゆっくり
2つ目のメリットは、体内への吸収がゆっくりなことです。
牛乳には、脂肪や糖分が含まれているため体内への吸収がゆっくりになり、腹持ちが良くなるメリットもあります。
トレーニング後など、すぐ栄養を取りたい時には向きません。
栄養摂取の緊急性がない朝や寝る前に飲むプロテインは、牛乳がおすすめです。
色んな栄養を摂取できる
3つ目のメリットは、色んな栄養素を摂取できることです。
牛乳には、タンパク質に加えて『カルシウム・炭水化物・ビタミン』など、水には含まれない栄養素をたくさん含んでいます。
さらに近年の研究で、体の免疫力を高めて病原体に負けにくい体を作る『生体調節機能』があると明らかにされています。
プロテインを牛乳に溶かして飲むデメリット
続いて、プロテインを牛乳に溶かして飲むデメリットについて紹介していきます。
脂肪が多い
プロテインを牛乳に溶かして飲む1つ目のデメリットは、脂肪が多いことです。
プロテイン1杯分(200ml)の牛乳には、約8gの脂肪が含まれています。
身体を絞りたいという方は水で飲んだ方が良いかもしれませんね。
タンパク質の摂取量は、プロテインだけでも十分足りますので心配不要です
お金がかかる
2つ目のデメリットは、お金がかかるということです。
水はジムにあるウォーターサーバーなどを使えばお金はかかりませんが、牛乳の場合はどうしてもお金がかかってしまいます。
水で飲むメリットのところでも紹介しましたが、以下条件の場合、プロテイン1杯(200ml)あたり牛乳の方が20円高くなります。
水1本(500ml)50円 ※Amazonでまとめて購入した場合
改行用
牛乳パック1本(1000ml)200円
お金に余裕のある方や、できるだけ多くタンパク質を摂取したい人は牛乳で飲むことをおすすめします。
外で飲めない
3つ目のデメリットは、外で飲めないということです。
牛乳は常温保管だと腐りますので、外へ持ち運ぶことはおすすめしません。
そのため、ジムでトレーニングした直後に飲むプロテインは、水の方が良いですね。
トレーニング後、体内にすばやく栄養を取り入れることで筋肉の分解を防げます
あなたにはこっちがおすすめ
ここまで、プロテインを水もしくは牛乳で飲む時のメリット・デメリットについて紹介してきました。
最後に目的ごとのおすすめはどちらか、おさらいしておきましょう。
水をおすすめするのはこんな方
- お金をかけたくない方
- 体脂肪を気にしている方
- 体内への吸収を早くしたい方
- トレーニング後など外でプロテインを飲む方
牛乳をおすすめするのはこんな方
- 美味しく飲みたい方
- 体内への吸収をゆっくりしたい方
- とにかくタンパク質を多く摂取したい方
- 朝もしくは寝る前に自宅でプロテインを飲む方
自分の目的に合わせて、使い分けてみても良いかもしれませんね。
おすすめのプロテインについては「15kg増量に成功!筋トレ初心者が飲むべきプロテイン3選」で紹介してますのでぜひご覧ください。